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2009年5月2日 小菊‥さようなら

2009年5月2日の朝方・・小菊はお星さまになったのです。



春頃、小菊が少しエサを食べにくそうな仕草をするように・・
とくに見たところくちばしも伸びていないし、
おかしいな?と思ったのですが、
元気にしていたので、そのままに・・

そして、そのエサを食べにくそうにしているのが
やっぱり気になって、今度はクチバシを無理に開けて
じっくり見てみると!

下のクチバシの先が数ミリほど丸く筒状になっていたのです!

クチバシがいつの間にか伸びていて内側に丸く!
これじゃエサをつまもうにもつまめみにくい(><)
もっと早くにしっかり調べるべきだった・・




すぐに先のするどい小さなハサミやヤスリで小菊の
丸まったクチバシの先を削りました。

最初はクチバシのバランスがつかめないのか
食べにくそうにしていましたが、
そのうちちゃんとエサを食べるように。

これで安心・・と思っていたのですが・・



それから数日たったある日の朝、体を膨らませないものの・・
動きがにぶくなりあまりエサを食べなくなりました。

とりあえず保温して見守っていたのですが、
元気がないまま・・
そのうち皿巣に入ったまま動こうとしません。


エサを食べないままでは弱る一方!

と、

2時間おきにパウダーフードをお湯でといて・・
食べさせることに。


パウダーフードを雛用のスポイトであげようとしますが、
クチバシを開けないので、クチバシの根元に
パウダーフードをたらします。

すると・・ゴクゴク・・と飲むのです。
飲むのをやめるまでパウダーフードを与え・・

その日の夜がきました。
2時間おきのパウダーフードは口にするものの
体調はなかなか良くなりません。

その夜も2時間ごとにパウダーフードを与え続けました。


翌朝になっても状態は変わらず・・
それでもパウダーフードを口にしてくれるのが救い・・
食べていてくれる間は回復するかも!と思えるのです。





翌日も2時間おきにパウダーフードを与え続けました。
けれど・・その夕方頃には口にする量が減り・・
だんだんと・・ほとんど食べなくなりました・・


そして、外が明るくなる頃・・小菊は皿巣に
入ったまま・・眠ったように逝っていました。



小菊が逝ってしまった原因は・・
もっと早くにクチバシの変化に気づいてあげれず・・
8歳も近いというのにエサが食べにくい状態が
続いたことで体に悪い影響を与えてしまったのかも・・と(;_ ;)

ゴメンね・・小菊・・



菊之助のお嫁さんとして来た小菊。
いつまでも2羽の仲がいい姿を見ていたかった・・

初めてのメスの子で・・初めての雛誕生を見せてくれ、
初めての子育てをさせてくれました。

小菊の血は・・今うちにいる子達に受け継がれていて・・
とてもたくさんの思いでをもらいました。

小菊・・本当にありがとう。






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